卵油の効果
卵油。らんゆ。
ネットで広告を見かけた事はあるような気がするけれど、関心はありませんでした。
去年、バイタリティ溢れるホームセラピストのAさんの家に遊びに行った時の事。相変わらず、色んな事にチャレンジしている。
その中で卵油とやらを作ったとかで、小さめのガラスの瓶に入った黒い液体をくださいました。
卵油の作り方
- 卵の黄身と白身を分ける
- 黄身だけをフライパンで2時間くらい炒る
- 出てきた油を濾す
- 出来上がり
詳しく知りたい方は、こちらを参考に⇓
煙が出て、においも出るので屋外で作った方がいいようです。
Aさんがお友達と畑で作ったという卵油は、黒く、焦げた風味がします。
卵黄10個で大さじ2〜3杯くらい卵油が作られるって感じのたいそう手間のかかるものです。
Aさんが施術しているある女性は、癌を患ってからの冷えや疲労に卵油は最高、と言われており、そのご主人は血圧が高いのですが、卵油を飲むと10〜20分で落ち着くんだそうです。
Aさんご本人も、「ヒトナメでその日の夜には生理が始まってしまった。閉経しているのに」との事。
卵油の効能
Aさん曰く、
第一に心臓の全ての症状に効果絶大といわれ、日本には室町時代からあると言われ、大奥には子宝の為に絶対必要だったとも。
血圧、ホルモンバランス、最近では痴呆症など血流に問題のある方に良いといわれている。
卵油のこだわり | にんにく卵油、雑穀の通販は、北秋田で農薬不使用が基本の『くまさん自然農園』へ!
のサイトによると、
「卵油」には自然界の動植物の生体膜の主要構成成分であるレシチンや、体のサビを防ぐと言われるビタミンEが豊富に含まれています。レシチンは、人の身体をきれいにするお掃除屋さんです。細胞を活性化させコレステロールを少なくする生命の看護師さんと言われています。ビタミンEは、老化、ボケ、サビ止め、若返り、美容などの機能性がとりあげられています。レシチンとビタミンEは互いに協力し合って働いており、レシチンはビタミンEの体内への吸収を助け、ビタミンEはレシチンの酸化を防ぐ働きをしているのです。
卵油を飲んだ結果
それほどいいものなら、飲んでみようと思い、小さいスプーンにひとさじずつ飲み始めました。
一週間くらいすると・・・
2ヶ月くらい前からあった両手薬指(特に右)の関節の痛み。
娘が手を握ってきた時や、ちょっと突いた時に、痛っ!となっていました。
少し触ったくらいで、これだけの痛みって何だろう・・?と心配していました。
それが指の動く方向と反対の方に力を加えると、少し痛みがあるものの、かなり痛みが軽減されたのです。
Aさんによると「薬指は泌尿器や婦人科の関係のある指」
確かに、今はほとんどないけど、昔は時々膀胱炎になったり、不妊症、子宮筋腫の手術もしているので、泌尿器、婦人科系はウィークポイント。
加齢によるサビつきが、薬指の痛みという形でウィークポイントからダメージを受けている。
卵油でサビつきをとって、血の巡りをよくしてもらった。
そんなイメージが浮かびました。
実はそんな貴重な卵油。先日冷蔵庫からカピカピになって発見されました。
喉元過ぎれば・・・で、指の痛みがなくなると、すっかり飲む事を忘れてしまってました。
もったいない事をしたなぁ。
機械も油を差してメンテナンスするように、人間のカラダの潤滑油に卵油っていいかも、と実感した話しでした!