水島弘史シェフ 時間がかかるハンバーグ
最近、カツマーもどき(?)になっております。
カツマーとは、勝間和代さんに傾倒している人のことを指すことを最近知りました。
10年も前の話しみたいですが・・
勝間和代さんは、何となく知っていましたが、
ザ・出来る女!&怖そう(←失礼な!)
ってイメージでした。
テレビをほとんど観ないので、テレビで拝見したこともないし、経済系に詳しい女性くらいの知識。
さらに失礼ながら、私より10才くらい年上だと思ってました。(^_^;)
(私よりお若い)
・書籍(超ロジカル家事、勝間式食事ハックなど)
・ブログ(はてなブログです)
・ユーチューブ(毎日夜7時)
など拝見してます。
今回、勝間女史がブログで推していたシェフ “水島弘史“ さんのハンバーグを作ってみました。
水島弘史氏は科学的な調理理論を取り入れた料理をされるシェフ
塩の濃度を計るため、0.1g単位で計れるデジタルクッキングスケールも買いました。安心のタニタです。
・冷たいフライパンで焼き始める ・低温料理(使うのは弱火~弱い中火) ・塩の濃度は0.8%(きちんとはかる) この0.8%は人間の体液の塩分濃度とほぼ同じであり、脳が本能的に「おいしい!」と感じる濃度であるため ・食材は包丁の前の方で斜め30度の角度から切る(練習が必要) ・出てきたお肉の油はアクなので、ふきとる
ハンバーグの作り方も、特徴的です。 ・お肉に0.8%の塩をして、すりこぎ棒でつぶすように突く ×手で混ぜると、手の体温でうまくまとまらない。まずは、お肉同士を結着させる。→次に玉ねぎ・パン粉などを入れる。
・手を使うのは、成形の時だけ。
・弱火でじっくり火を通す。余分な水分と油はペーパーでふきとる。
・ふたをしないで焼く。 ×ふたをすると、必要以上に温度が上がり、素材の水分がふっとうし、旨味と一緒に流出してしまう。
その結果!! 夫の口から 「おいしいね、このハンバーグ」と! リップサービスでなく、思わず出てきた言葉って感じで。 小学3年の娘は、好き嫌いが多いのですが、おいしいと完食でした!
しかーしっ! 何しろ時間がかかるっ! ・具材の重さを計る手間 ・それに対しての塩の分量も計り、スマホで計算する手間 ・お肉を結着したあと、他のものと混ぜる2段階の手間 ・弱火でチロチロ焼く(玉ねぎ焼く時も)時間
それに加えて ・調理するスペースが狭い(その上片付いてない (^_^; ) ・・・・これは水島理論、関係ないです・・
おうち時間が増えた今だから、作れた (´Д`)ハァ…
気を良くして作った2回目。 レシピ本と格闘していたため、パン粉5gを40gにしてしまい、 もったいないと思って入れちゃったら、 「おいしい~」と思わず言いたいものにはならず。
水島シェフいわく ・時短で作りたい気持ちはわかるが、料理は本来手間がかかるもの ・科学的論理に基づいて、かけるべき正しい手間のかけかたを知ろう ・最初は計るのが面倒だが、繰り返して量感を養おう
はい、わかりました! 時間の余裕がある今、ちょっとがんばってみようかな~
お題「#おうち時間」
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