【小学生】ヘアドネーションしました
小学生になってからカットに行かず、ここまで伸びました。
ここまで伸ばしたのは、ヘアドネーションの事を知ったのがきっかけでした。
ヘアドネーションって?
多くの方が知っているとは思いますが、
ウィキペディアによりますと、
ヘアドネーション(英: Hair Donation)とは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。
日本では2009年にNPO法人Japan Hair Donation&Charityが活動を開始した。
当初は認知度の低さから髪の毛の寄付が少なく、最初のウィッグを提供するまで4年を要したが、水野美紀や柴咲コウなどの有名人が参加したことにより認知度が上がり、寄付が急増した。
娘の髪
髪を伸ばしたがっている娘に説明し、31センチ切れるようになったら、寄付しようと話して伸ばし始め、3年ほど経ちました。
細くもなく、硬くもなく、綺麗な髪だと思います。
が!
髪が長いわ多いわで、髪を洗うのも大変!(ほとんど夫の役目ですが・・・)
夏、寝る時に暑い暑い💦と言いながらも、まだ伸ばしたい、と言い、秋口まできてしまいました。
31センチ切っても、肩よりは長いくらいになったので、ようやくカットする事に。
今回はJHD&C=通称ジャーダックさんに寄付させていただくことにしました。
引用したウィキペディアに書かれているNPO法人です。
社会への貢献<もったいない精神
娘に社会貢献を伝える教育的な効果も期待しないでもないけど、どっちかというと、捨ててしまえばゴミになってしまう物が、一転、髪を必要としている人に笑顔を与えられるウィッグになるなんて!
それならもったいない、もったいない!
どこでカット?
私はもちろん、自宅でカットします。倹約家なもんで(≧∀≦)
近くの賛同サロンの金額を見てみたら、
通常カット料金と変わらないサロン、
別料金のサロン、
色々ですね。
↓ こんな感じの散髪ケープをつけて、映像を観てもらいながら・・・
しかし、初めてのことで、四苦八苦しました。
カット後もできるだけ長くして欲しい娘の希望もあり、定規で計りながら、31センチ目指してゴムで縛る。
始めは、普通のゴムで縛っていましたが、輪っかを半分にしても、縛りづらく、髪の根元がたわんだりするので、髪の毛用の小さめのゴムに変えました。
こっちのが縛り易かった。
31センチ以下になったら困るので、何度も長さを確認しながら結わえていて、先に進まない。
そうだ!
まずは大体の所で全部結わえて、最後に定規で測って調整したらいいんだ!と思いついたら、そこからはスムーズに進んでいきました。
6束に分け、縛った部分から1センチくらい上の部分でカット。
カットしたら
ザンギリ頭
このあと、髪を縛って美容院に行きましたよ。
子供料金、1210円のところに。
カットして送る
ドナーシートなるものを記入(メッセージはこちらの希望で書いたもので、必須なものではありません)
シートはPDFでダウンロード出来ますが、今回は手書きで。
ドナーシートとは
ドナーの毛髪状態を記入する用紙です。JHD&C事務局でのドネーションヘア(髪の毛)仕分け作業に必要となります。
3束ずつ、さらにゴムで縛り、レターパックにそのまま入れます。
ゴムでしっかり縛ってあれば、過剰包装はお手間をかけてしまうので、不要です。
今、ジャーダックさんの所だけでも、430人の方がフルウィッグを待っておられるそうです。
1人の方のウィッグを作るのに約30人の髪が必要だとか。
↓ どのようにウィッグが作られるか、参考になります。
髪が長くなくてもできる支援
15センチからの寄付を受け付けている団体もあります。
www.organic-cotton-wig-assoc.jp
買って支援したり、募金したりもできますね。
三方良し?
- ウィッグを待つお子さん
- ロングへの未練もありつつ、イメチェンも嬉しい娘
- ロン毛の管理から解放された親
と三方良しの結果となりました!
(三方良しの使い方があっているのか不明・・)
きれいに揃えてもらいました。