50代 胃カメラ体験記

市から無料がん検診の受診券が送られてきました。

今年度は私の年齢が対象らしい。

胃がん・大腸がん・肺がん・結核・乳がん・子宮頸がん

これだけを市が負担してくれるのだから、ありがたい！

バリウムは飲んだことがあるけど、胃カメラは初めての体験。

事前に、カウンセリングで口からではなく、鼻から挿入でお願いしました。

緊張しつつ、検査室へ。

まず、胃の泡を消す薬 70ccくらい飲み、胃に行き渡るように 2回くらい左右にゴロゴロ。
鼻の炎症を防ぐための薬を、鼻の穴に金属の器具を入れて噴霧。次に、鼻と喉の感覚をなくすための麻酔のために、またまた鼻の穴に薬を噴霧。

それが痛いのなんのって！涙が出てきたよ。

痛さで涙が出るのって、何十年ぶり⁉　ここでこんなに痛いのなら、胃カメラはもっと痛いって事？？？！！！緊張度が増す。

でもこの痛さは、不要な痛みだったのです。看護師さんが、不必要に鼻の真ん中の骨に押し当てたもんで、激痛が走ったのでした。

先生登場！

看護師さんから、危ないので、手を口元に当てない、先生に言われない限りつばを飲み込まない、という説明を受けて、横向きになりました。

器具が鼻から挿入されていき、鼻の奥の急カーブ？を通過した時は痛かったけど、あとは、今喉通ってるな、という感覚があるくらい。

つばを飲み込まないでとは言われたけど、時々はゴクンっとなってしまいます。

私には映像は見えませんが、先生が映像を見ながら実況中継をしてくれます。

「胃の入り口に炎症がありますね。
ポリープありますが、良性のものなので、心配ないですね。

十二指腸も大丈夫です。」

胃カメラを出して、口をすすぎ、検査は終了しました。

その後、診察室で写真を見ながら、再度説明していただきました。

私には、思ったより楽な検査でした。看護師さんも、個人差があると言ってました。評判がよいと知人が言っていたので、腕のよい先生だったのかもしれません。

子宮頸がん以外は、同じ病院で受診（胃がん検査のみ別の日）出来ました。今までは集団検診ばかりで、個別検診は初めてでしたので、環境的にも時間的にも快適でした。

特に問題はなく、まずは一安心。