トマトの皮を簡単にむく方法
プチトマトって便利ですよね。
簡単に野菜摂取でき、お値段も安定して、彩りもよし。
娘も好んで食べるので、よく使う食材です。が・・・
トマトの皮はむく派?
皮は苦手なので、熱湯につけて湯むきしたり、コンロで焼いたりして、取っていました。
娘のために、皮をむいていましたが、だんだん、自分も皮が気になるようになってきました。それまでは、皮ごとが当たり前。
皮がないとやはり食べやすいし、味のなじみがいいですね。
最近、お世話になっている白崎裕子さんの本でいい方法を教えてもらいました。
トマトの皮むきに便利なのは・・
塩水です。
トマトのヘタの部分を爪楊枝などで穴をあけて、3%の塩水につけておくだけ。
トマトの個性やつける時間にもよるけど、ツルっとむけるもの、ちょっとむきにくいものあるけれど、熱湯や火を使うものに比べたら、手軽です。
塩水漬けのメリット
トマトのみならず、生で食べられる野菜を3%の塩水に漬けておくと、下記のようなメリットがあります。
- 甘味が強まり、青ぐささがなくなる
- 食感がよくなる
- 傷みが少なくなり、保存期間が長くなる
- 下ごしらえなしで、すぐに料理が作れる
きゅうり、茄子、玉ねぎなどの野菜が、すぐに食べきれそうにない時など、塩水に漬けておきます。
薄切りにしてから漬けておくと、浅漬け風になります。白崎先生は昆布を加えておられますが、私はそのままでいただいちゃいます。
野菜の塩水漬けのやり方
野菜と同量の3%の塩水につける。
例:野菜500g 水500mlに塩小さじ3(=3%の塩水)
保存容器に入れ冷蔵庫へ。翌日以降活用出来る。
と本にあります。
私のやり方は・・
保存容器に野菜を入れる
かぶる位の水を入れる。
その水が3%の塩水になるようにする。
というのも、野菜の重さに対して、同量の水だと十分に漬からないことがあるからです。
3%の塩水の覚え方
3%の塩水は、
500mlに塩小さじ3杯です。
(アサリの砂抜きもこの濃度)
500ml に 塩小さじ1杯・・1%
500ml に 塩小さじ2杯・・2%
最初は面倒なんですが、少し続けると、使っている塩が小さじ1で何gかわかるので、だんだん目分量になっていきます。
計量カップも使いません。
マグカップ1杯の水が200ml。
2杯使ったとしたら400ml。
それを3%の塩水にするのに必要な塩は12g。
小さじこのくらいが6gくらいだから、
これを2杯、って感じに。
最初は、
塩分濃度?パーセントを計算⁉
面倒!難しいそう!
と思いましたが、いざ実践してみるとそうでもない。
思ったより早く、慣れました。
今日も、海水プールに入ったプチトマトが、冷蔵庫で休んでいます。